血の赤や、恐怖は、孤独を慰めたり、他者への欲求を急かしたりするな
だって怖いと思ったら、自分が強くなるか、誰かに頼るかしか、選択肢がないから
そして赤色がそんな気持を鼓舞してくれる
死の極度は恐怖じゃなく、そのいずれかなんだろな
孤独が凝結するのか、二人が一つになるか
わたしは、ずっと、恐怖の先にある、感情や、存在感を求めていたんだ
それが例え子供の遊びであっても、決定的に失われている愛を埋めるには、それしかないんだ
愛を埋めるためでもないかもしれない
愛を埋めるためという口実のもとに二人で何かしたかったんだ
でも愛がなかったらこんなことも考えないよね
むずかしいな
でもね
血縁とか友達とか忘れて、唯二人っきりで、慰めあってたかったんだ
安心したかった、求められたり、求めたかった
存在しても良いって認め合いたかった
認めるって、認定証をもらったり、言葉をくれれば良いってことじゃないよ
野暮なこと、もう二度というな
世間の正常とか異常とかでなくて、自分の感覚で決めたいんだ、これからは