がんばってます

古欲情

昔のものは色気がある。何故か80年代のものをとても好んでいる、音楽にしろ、映画にしろ、年代を気にせず見て、好きだと思ってよく調べると大体そのくらいだ。次に多いのは90年代だ。特に1995年〜1999年は今に生きる大学生の「憧れ」みたいなものが詰まっているように思う。PSPとか、カルト宗教とか、過激なメディアとか、ブラウン管、セル画のアニメ、CDはミリオンヒットを連発して、ノストラダムスの大予言に怯えて、、情報量が少ない方が洗練されるのかもしれない。ブレとか荒さがかえって、受け取る情景を良くみせてくれる。知らない方が、見えない方が美しく見えるということはいつでも言われることだ、知らぬが仏、言わぬが花、、しかし結局こんなに書いたところで玉置浩二サイドバックに背広を着てギターを弾いて、あの美声、、格好良いに決まっている、。

声とか匂いとか知識とか、そういう目に見えないものを大切にしたい。